著者について
Mathias Harrer は、 ミュンヘン工科大学およびフリードリヒ・アレクサンダー大学エアランゲン-ニュルンベルク校の研究者。マティアスの研究は、心理療法研究における統計的・技術的手法、臨床研究統合のための手法、統計ソフトの開発に重点を置いている。
Pim Cuijpers は、アムステルダム自由大学の臨床心理学教授。一般的な精神疾患の予防と治療を中心に、無作為化比較試験とメタアナリシスの実施を専門としている。国際的な査読付き科学雑誌に800以上の論文を発表しており、その多くは臨床試験のメタアナリシスである。
Toshi A. Furukawa (古川壽亮)は、京都大学公衆衛生大学院健康増進・行動学の教授。研究統合とメタアナリシスの理論的側面と、エビデンスに基づく医療への応用の両方に焦点を当てた精力的な研究を行っている。
David D. Ebert は、ミュンヘン工科大学心理学・行動健康工学部教授。インターネットを利用した介入、臨床疫学、およびこの分野における応用研究の統合を中心に研究している。
翻訳者:馬場美彦は、有限会社アウトソー、杏林大学医学部非常勤講師。博士(医学)。専門は地域包括ケア、まちづくり。高齢者介護の実践と研究を行なっている。