2 2023-10-28 課題
2.1 計算問題
Exercise 2.1 (余因子展開と逆行列) 次の行列\(A\)について,行列式,余因子行列を求め,余因子を利用して逆行列を求めよ.
\[\begin{align} A = \begin{pmatrix} 1 & 1 & 0 \\ -2 & 0 & 0 \\ 0 & 1 & 1 \end{pmatrix} \end{align}\]
Exercise 2.2 (固有値・固有ベクトル) 次の行列について,固有値とそれぞれに対応する長さ1の固有ベクトルを求めよ.
\[\begin{align} \begin{pmatrix} 1 & 0 & 2 \\ 0 & 1 & 0 \\ 2 & 0 & 1 \end{pmatrix} \end{align}\]
2.2 プログラミング問題
次の問題に答えよ.
Exercise 2.3 (行列の計算) 次の行列計算をRで実行せよ.
- 次の行列\(A, B, C\)について,\(AB, BC, CA\)の計算を行え.
## [1] "行列:A"
## [,1] [,2] [,3] [,4]
## [1,] 4 4 5 8
## [2,] 3 8 9 6
## [3,] 6 2 3 3
## [4,] 6 4 7 5
## [1] "行列:B"
## [,1] [,2] [,3] [,4]
## [1,] -0.05 -0.01 0.28 -0.07
## [2,] -0.05 0.33 0.45 -0.57
## [3,] -0.09 -0.12 -0.42 0.55
## [4,] 0.24 -0.08 -0.10 -0.02
## [1] "行列:C"
## [,1] [,2] [,3] [,4]
## [1,] 6 0 0 0
## [2,] 0 11 0 0
## [3,] 0 0 4 0
## [4,] 0 0 0 7
- \(C\)の固有値と固有ベクトルを求めよ
Exercise 2.4 (固有値・固有ベクトル・対角化) 次の行列\(A\)に対して次の問いに答えよ.
\[\begin{align} A = \begin{pmatrix} 4 & 2 \\ 2 & 1 \end{pmatrix} \end{align}\]
- 固有値・固有ベクトルを求めよ
- 得られた固有ベクトルによって\(L = P^{-1}AP\)と対角化せよ
Exercise 2.5 (データの可視化) 講義で扱った豊島区の人口データのように,日本の政府・地方自治体が公開しているオープンデータは数多くある. これらについて以下の問いに答えよ.
- 各自CSVで提供されているデータを探し,R上に読み込め
- 利用するデータが何のデータなのか説明せよ
- 用意したデータセットを使って,少なくとも3種類の可視化手法や要約手法を使ってデータを可視化・要約せよ
- 可視化・要約の結果をもとに考察を述べよ